LPIC-1 - 102試験 - 105:シェル、スクリプト、およびデータ管理 - 105.3 SQLデータ管理

Last Update : September 18 2014 21:34:20

     

a. データベース

データベースとは、大量のデータを効率よく検索・修正するための仕組みを言います。
現在一般的に使われているデータベースはリレーショナルデータベース(RDB)と呼ばれるもので、データをテーブル(表)の形で管理しています。
データベースの中には、単体又は複数のテーブルが存在します。 テーブルは、行(レコード)と列(フィールド)で構成されています。
データベースの操作や保守、管理をするためのソフトウェアをDBMSと呼びます。


b. SQL (Structured Query Language)

データベースを効率よく操作するためのプログラム言語をSQLと呼びます。

1.参照

データベースからレコードを選択するための記述がSELECT文です。

● SELECT文 書式
  SELECT 表示する列名 FROM テーブル名 WHERE 条件式 OREDER BY 列名

select句の後ろには、表示するデータの項目を記述します。
from句の後ろには、選択元のテーブル名を記述します。
where句の後ろには、選択する条件を記述します。
order by句の後ろには、選択したデータの並び替えの条件を記述します。


2.挿入・更新・削除

テーブルにレコードを挿入するには、INSERT文を使用します。

● INSERT文 書式
  INSERT INTO テーブル名 (列名1,列名2,・・・) VALUES (値1,値2,・・・)

列名と値は対応していなければならない。

テーブルのレコードを更新するには、UPDATE文を使用します。

● UPDATE文 書式
  UPDATE テーブル名 SET 列名1=値1,列名2=値2,・・・ WHERE 条件式

テーブルからレコードを削除するには、DELETE文を使用します。

● DELETE文 書式
  DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件式

WHERE句を省略するとテーブルの全レコードを削除します。



3.テーブルの結合

テーブルの結合とは、複数のテーブルを同じ値が入っている列同士を組み合わせ、複数の列から必要な列を取り出し1つのテーブルとして結合することです。 複数のテーブルを結合するにはJOIN句を使用します。

● JOIN文 書式
  SELECT テーブル名1.表示する列名, テーブル名2.表示する列名, ・・・ FROM テーブル名1 JOIN テーブル名2 ON テーブル名1.列名 = テーブル名2.列名

JOIN句を使わずにWHERE句で条件を設定することでも結合することができます。

● SELECT文 書式
  SELECT テーブル名1.表示する列名, テーブル名2.表示する列名, ・・・ FROM テーブル名1 , テーブル名2 WHERE テーブル名1.列名 = テーブル名2.列名


z. 出題範囲概要

●主要な知識範囲
基本的なSQLコマンドの使用
基本的なデータ操作を実行する
●重要なファイル、用語、ユーティリティ
insert update select delete from where group by order by join


  [ 例題 ] 
  1. 102:105.3 問01  SQL
  2. 102:105.3 問02  SQLコマンド
  3. 102:105.3 問03  SQL


     

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